■鹿児島大学の研究により蘇った「篤姫酵母」で仕込みました。ふくよかな味わいを持つ焼酎はゆるぎない信念で時代を生き抜いた天璋院篤姫の心が天翔ける風となってふるさとの宙(そら)に語りかけている様を想い、名付けられました。■芋焼酎 25度 乙類 720ml■原材料 さつま芋(黄金千貫) 米麹(白麹)■大山甚七商店[産直鹿児島県]【天翔宙(てんしょうちゅう)】25度720ml「篤姫酵母」仕込み 今和泉島津家別邸跡の石垣 隼人松原 鹿児島大学焼酎学講座研究棟(北辰蔵)篤姫が幼き頃を過ごした今和泉島津家ゆかりの地、隼人松原に眠り続けた酵母がこの度、鹿児島大学の研究により蘇りました。鹿児島大学の研究により蘇った「篤姫酵母」で仕込みました。ふくよかな味わいを持つ焼酎はゆるぎない信念で時代を生き抜いた「天璋院篤姫」の心が天翔ける風となってふるさとの宙(そら)に語りかけている様を想い、名付けられました。【篤姫酵母】全国初の焼酎学講座を開講している鹿児島大学は、大河ドラマ「篤姫」の主人公、「天璋院篤姫」ゆかりの今和泉島津家の城跡で採取した土壌から酵母を分離することに成功しました。「篤姫酵母」「姫酵母」と名付けられました。「篤姫酵母」は2007年6月、城跡の約百カ所の土壌から採取。分離・培養を繰り返し、焼酎造りに向く発酵経過の良い酵母を絞り込み、焼酎学講座の大学院生が経営する焼酎会社が、この酵母を使って焼酎「天翔宙」を造りました。鹿児島大学は平成18年4月に鹿児島県と焼酎業界の寄付で運営される焼酎学講座を設置。同講座では、焼酎の製造法や酵母など微生物の性質、焼酎の歴史や文化などを研究・指導しています。■「酵母」は麹菌が原料のデンプン質を糖化したものを、アルコールに変えていく働きをします。【天璋院篤姫】天璋院篤姫は安政三年、薩摩藩主島津斉彬公の養女から近衛家の養女となり、十三代将軍徳川家定公の御台所となりました。家定公亡き後、大奥を束ねる傍ら、激動の幕末を徳川家存続のために奮闘しました。毅然として、またしなやかに信じる道を生き抜くその気質は、かつて幼き頃を過ごした薩摩郡指宿郡の今和泉家で培われたものといわれています。 |